整骨・整体・治療院の居抜き物件にかかる内装費用
居抜き物件で開業する最大のメリットは、初期コストを抑えることができるというイメージがあるのではないでしょうか。
これまで居抜き物件の内装工事のご依頼も多く頂き、居抜き物件で開業する際にかかる内装工事の費用をメモしておきたいと思います。
居抜き物件で開業しようとお考えの方の参考になれば幸いです。
初期コスト抑制型
もともと整骨院だった居抜き物件を、ほとんどそのまま使用して開業するパターンです。居抜き物件で内装費用を出来る限り抑えることができます。
費用として必要なも
・看板とガラス面のシート
・壁紙が破れている場合の張り替え
とことん初期コストを抑えることを念頭にする場合は、内装は一切手をつけないほうが無難です。
壁だけ、床だけリフォームして新品になってしまうと、返って古いところが目立ってしまうということになります。リフォームとはそういうものなのですが、新規開業の場合は違和感となってしまうこともあります。
そうなると、他の部分が気になって仕方なくなりますので、ここは我慢して椅子や観葉植物などでイメージチェンジを図ってみてはいかがでしょうか。
インテリアにコンセプトを持たせることで、イメージを変えることも可能です。
待ち伏せ型
開業したい地域で、最適な立地にある店舗を見つけ、建物を管理している不動産屋さんや、建物オーナーさんと連絡を取り、退去情報を待つスタイルです。
この方法は複数店舗を運営している方に多いスタイルで、地道に担当者との関係を築いています。
内装工事の費用も前店舗のイメージをがらりと変化させるため、比較的外観に費用を多くかけています。それでも居抜き物件ですのでスケルトンの店舗よりは抑えることができます。
内装費用として抑えることができる部分
・水廻り
・内装下地
上記2点があるだけでもコストを抑えることができるので、居抜きのお得感は維持できます。さらに宣伝広告費を多めに用意している方が多いイメージです。で