続けてみないと分からないこと「開業 石の上にも三年」
こんにちは、管理人です。
先日エントリーした「このブログへ辿り着いた人の検索キーワードを読む」が意外と好評だったのでシリーズで投稿します。
当ブログは整骨院や鍼灸院・整体など治療院専門の内装工事に付随する記事を書いていますので、まったく的外れなキーワードからの流入はほとんどありません。
今回も少数派の検索ワードをとりあげて、そのキーワードから読み取れる雑感を書いてみたいと思います。
取り上げる検索ワードは「開業 石の上にも三年」です。なかなかしぶい検索ワードです。忍耐と決意を感じますね。
独立開業した当時を振り返って
私が設計施工会社として独立したのは6年前。当時を振り返れば独立ということ自体に明確なビジョンを持っていたわけではありません。
勤めていた設計施工会社が倒産したんです。
倒産をしてからは軽天屋(工事業種のひとつ)に転職しましたが、やっぱり設計施工という元の畑に戻ることを決意しました。
・かといってまた就職するのもなんだかなぁ。
・独立開業もかっこいいかも。
という浅さはかな考えが少なからずあったように思います。
今33歳ですので、いわゆる現役引退と呼ばれる年齢まで30年ほどあり、その30年間成長しながら利益を出し、家族を含めた生活を守り続ける必要があります。
当たり前なんですが、そんな先のことまで考えてなかったというところが正直なところです。整骨院など治療院の開業でも同じですが、独立はゴールではありません。
6年たった今だから言えることですが、独立当初が資金が足りないという危機もありました。
しかし、3年を過ぎるころには少しづつ安定してくるようになってきました。
成長するには「なにがいけなかったのか」という振り返りも必要です。続けてみないと、分からないがたくさんあるということが分かりました。
まさに「石の上にも3年」ですね。